若者と中堅が力を発揮する時に、国を企業も飛躍します。
戦後成長した名だたる企業は、現場の人の力を引き出すことに成功しました。そのやり方を考えます。
改正入管法が施行(2019年)され、今後、35万人もの外国人労働者が入って来ます。 家族や親戚が続いて来ると、その10倍になるのは時間の問題です。外国人問題でイギリス、フランス、ドイツの政権が不安定となっています。 アメリカ・ロサンゼルスとメキシコで多国籍国家の先例を見ます。
企業は多数の人々の集合体。経営・管理グループ⇒グループリーダー⇒担当メンバーの階層間の報告・連絡・相談と情報・知恵のやり方が必要です。 班別の「タテの組織」と役割別の「ヨコの組織」で、頭で切り替えをタイムリーにやりながら、情報を集めて短時間で決断するトレーニングを心掛けます。
職場には様々なロスや不具合すなわち問題が発生する。 取り組む問題を明確にし、職場のメンバーに働きかけて原因を究明のうえ、解決することは管理・監督者や青年リーダーの重要な役割です。 「なぜ5回」で核心的な原因を明確にし、その原因をつぶすための課題を設定して、メンバーの力を結集しつつ達成していく。 このような問題解決の進め方を、たがいの知恵を出しあう活力型実習を通して学び、帰国後それぞれの職場で実践します。
人生100年時代。自立したキャリアを作るために、下記の4点に絞って進めます。
班長を中心とした縦組織(指示の情報伝達)に対して、役割別委員会(班長、生活、研修、報告書などを担う役割分担)の横組織を入れ複合組織(マトリックス組織)で9日間活動します。 研修生はひとつの役割を担って、班の代表として各役割別委員会に属して発言しますので、各々がリーダーシップを発揮し、全員参加の運営となります。
参加者がそれぞれ、職場での課題を持ち寄って徹底した議論を進め、参加者の知恵を結集して討議テーマを決め、自分の役割を明確化した解決策を導き出します。
常日頃、同じ職場のメンバーの中にいると、思考法や情報が同質化して来やすいものですが、環境の異なる様々な方々との話し合いを通して、今までの自分の殻を破る最大のチャンスに繋がり、他社の人と肩を並べる自信も生まれて来ます。
アメリカとメキシコの両国を訪れることで、それぞれの国の文化にとらわれず異なった社会を見聞することは、自国の文化をより深く知ることにも繋がり、今まで気づかなかった自分の可能性を見出し、より人生を豊かにします。